宮崎市ぎょうざ協議会の会長である渡辺愛香さん。
宮崎餃子の発展に尽力されている渡辺愛香さんですが、この度10月11日に放送の「セブンルール」に出演されます!
今日はそんな渡辺愛香さんについて、年齢や経歴、インスタをやっているのか?など調べてみました!ぜひ最後までご覧ください♪
渡辺愛香さんの年齢や経歴は?
渡辺愛香さんの年齢・経歴
渡辺愛香さんは1981年2月18日生まれ。2022年現在は41歳となります。
宮崎商業高等学校を卒業後は山崎株式会社へ入社、そのあと父経営のぎょうざ卸会社有限会社アピールに入社されました。
有限会社アピールで営業としてお仕事をされていた渡辺さんですが、出産後は一時育児に専念されていたようです。過去のインタビューでは、「卒園まで密に一緒に過ごすことができました」と語っています。
子供の成長は早く、特にすぐ過ぎてしまう時期などはお母さんがすぐそばで成長を支えたり愛情を注いであげるのが子供のためにもなりますよね。現在働くお母さんとしてバリバリと活躍されている渡辺さんですが、二人のお子さんは小学生となり手を抜かない子育てをされているそうです!
お子さんの卒園後、父親が経営していたギョーザ製造・販売会社の進退を模索していた時に、今の社長から声がかかり社会復帰したという渡辺さん。
2020年10月28日には「株式会社屋台骨」の統括マネージャーとなります。
宮崎市に系列店を含め5店舗を構えるラーメン店「屋台骨」は、ラーメン店だけでなく餃子の製造販売、製麺、ネット販売などを行っており、その事業は多岐にわたります。
2020年10月29日に宮崎市ぎょうざ協議会を立ち上げ会長に就任。
2021年8月25日には、株式会社屋台骨の専務取締役に就任されています。
渡辺愛香さんはインスタをやってる?
子育てをしながら、責任ある立場で会社や宮崎の餃子業界に尽力されている渡辺さん。
インスタグラムでも情報を発信しているのであれば見てみたいですよね。
しかし、調べてみましたが渡辺さん個人のアカウントは見つける事ができませんでした。
ただ専務取締役を務めている「株式会社屋台骨」のアカウントがあり、そちらでは宮崎さんがイベント出店されている様子などが発信されているようです。
渡辺愛香さんが宮崎ぎょうざの火付け役になった経緯は?
渡辺愛香さんの宮崎ぎょうざへの想い
2020年、宮崎市は1月~6月の1世帯当たりギョーザ購入額、頻度とも初めて全国一となりました。
この勢いで年間王者に立ち宮崎の餃子を盛り上げようと、渡辺さんは同業者らと連携して協議会を発足、会長に就任されたそうです。協議会の発足にあたり、渡辺さんは行政や関係者を説得するなど奔走されたのだそう。
過去のインタビューで渡辺さんは、「宮崎を県内生産者と製造・販売店、消費者の3者が喜ぶ『ギョーザ県』にしたい」と語っています。餃子そのものだけでなく、関わる人たちの事を想う気持ちが原動力になっているのですね。
渡辺さんを始め宮崎の餃子関係者の努力が実り、2022年2月、宮崎市は史上初の”購入頻度・支出金額ともに全国1位”を獲得しました。
「株式会社屋台骨」の社長・田中周作さんも渡辺さんの行動力に対し、「父親譲りの熱意が良い」と語っています。
宮崎県と餃子の歴史
日本で一般的に餃子が普及したのは戦後であり、1947年に大分の別府市で日本初の餃子専門店『湖月(こげつ』が開店したといわれています。
その8年後には、大分と隣接する宮崎県北部の延岡(のべおか)市で『黒兵衛』が創業しました。
宮崎県に餃子を楽しむ文化が根付くきっかけはここから始まったようです。
『黒兵衛』の創業者は多くの人に餃子の基本を伝えたそうで、県央の高鍋町(たかなべちょう)にも大きな影響を及ぼしたのだそう。人口わずか2万人ほどの小さな町にもかかわらず、高鍋町には現在も餃子のお店が実に17店舗もあります。
高鍋は餃子の具材であるキャベツにおいて、宮崎一の生産地。餃子の消費量も県内で断トツに多く、冠婚葬祭で餃子を渡したり、『焼き餃子ぱん』を出すカフェがあったりと、まさに〝餃子の街〟なのだそうです。
一方、県西のエリアで餃子文化を拡大させたのが『ぎょうざの丸岡』。
一日の生産量は50万個で、土日は購入客で行列になるほどの人気店だという「ぎょうざの丸岡」は、宮崎県民なら誰もが知る存在だそうです。
このようにして餃子の名店が宮崎に沢山生まれ、餃子は県民のソウルフードになっていったようです。
宮崎県民のぎょうざ愛はなぜ?
宮崎では高い品質の割に価格が安いブランド豚を生産しており、野菜も安い上に餃子に使うのは端材で十分なので低価格で高クオリティな餃子を提供することができるそうです。
県の特徴とうまく合致して、美味しい餃子が食べられるのが普通になっているのですね!
出生率が高いという宮崎で家族で大量に食べても安く済む餃子は、家庭の定番惣菜として根付いていたそうです。あまりに日常に溶け込んでいたので、県全体でも餃子愛に気付いていなかったと言います。
宮崎県では餃子を外ではなく家で食べる「持ち帰り文化」があり、ご近所におすそ分けする事も多いそうです。きっと誰もが小さい頃から餃子をよく食べる環境があるのでしょうね。
こういった背景もあり、専門店やスーパーでの持ち帰りが調査対象となる家計調査で宮崎県の餃子消費は日本一になる前から上位に食い込んでいたそうです。
まとめ
今日は、宮崎市ぎょうざ協議会会長の渡辺愛香さんの年齢や経歴などについてお届けしていきました!
宮崎ぎょうざの発展を支え、関わる人たちにも活力を与えている渡辺さんは、株式会社屋台骨の統括マネージャーをされていた時も社員が働きやすい環境づくりをしたりとその思いやり溢れる人柄で職場に活気をもたらしていたそうです。
こんな人の下で働いてみたいと思うような人間的な魅力のある素敵な方で、色んな所でとりあげられるのも納得です!
美味しい宮崎ぎょうざと渡辺愛香さんの今後の活躍に、これからも注目していきたいと思います♪
コメント